ハイオスTopへ戻る
To English site. To Chinese site. Site map
製品情報 会社概要 採用情報 サポート ニュース
ホーム > インフォメーション
インフォメーション
ハイオス(産業用電動ドライバー製造・販売)

町の発明家が挑むネジの革命

既成概念を覆す産業用電動ドライバーでトップシェアを握る。
申請した特許は1,000件を超え、取得件数も200件以上。
『町の発明家』が製造現場のネジ締め作業を劇的に変えた。
写真1
戸津勝行社長は200件以上の特許を持つ発明家。手にしているのは米国特許の証明書と新開発の電動ドライバー
デジタルカメラなどのハイテク製品が、市場にあふれる今、ローテクの代表格であるネジの存在感は、かなり希薄だ。しかし、今でもほとんどの製品は、 ネジがなければ組み立てることはできない。
このネジの締める作業で使う電動ドライバーを製造し、市場の6割を押さえているのがハイオスだ。
ハイオスは、現在社長を務める戸津勝行氏が1970年に設立した、産業用電動ドライバーの専業メーカー。
精密機器などに使う小ネジを締める電動ドライバーを製造しており、2002年度の売上高は約36億円、税引き前利益は2億3600万円。ここ数年、毎年10〜15%の成長を維持している。
ネジの新製品で第2の創業

ハイオスは設立当初、トツネジの販売にも力を入れていた。しかし、プラスネジの普及とともに、マイナスネジの一種であるトツネジの需要は減り、80年頃から事業の軸足を電動ドライバーに移した。現在のネジの売り上げは3億円程度まで縮小している。

しかし、戸津社長は「これからは第2の創業と位置づけ、プラスの小ネジの市場を攻める」と意気込んでいる。
写真2
グラフ
産業用電動ドライバー関連の市場規模は70億円強だが、小ネジ全体の市場は1500億円と格段に大きく、チャンスも多いからだ。従来のプラスネジには、締める時に力をかけすぎると、トライバーがネジから浮き上がりネジ山が潰れ、正確に締められないという欠点があった。
戸津社長はここに目をつけ、8年前からこの問題を解決する新しいプラスネジとビットの開発に取り組んできた。

最終的に、尖っていたビットの先端をまっすぐにし、それに合わせて先細 だったネジの十字穴の溝を広げたことで、ドライバーがしっかりとネジには
まり、浮き上がる現象はなくなった。開発したネジは「トツプラネジ」、ビットは「トツプラビット」と名づけた。

既にトツプラは、「電動工具のマキタやシャープ、キャノン、ソニーなどで採用が始まっている」(戸津社長)と いう。作業効率や製品の品質が向上したことに感激したトツプラの採用企業から、「なぜ今まではネジにこだわってこなかったのか」といった“反省の
弁”も寄せられている。

戸津社長は、「トツプラは従来のプラスネジよりまだ1割程度高いが、実用に耐え得るだけの種類は揃えた」と言う。2年後にはトツプラが牽引車となり、ハイオス全体の売上高は70億〜80億円になるとの青写真も描く。果たして第2の創業はなるのか、町の発
明家の挑戦はまだまだ続く。
(大竹 剛)


トツプラの詳細情報はこちら
ハイオスTopへ戻る
 
当社ウェブサイトのご利用にあたって お問合せ サイトマップ
(C) Copyright 2003, HIOS Inc. All Rights Reserved.