ハイオスの『ネジ革命』は前例がある。35年前、マイナス(−)
ネジに同様の発想で改良を加えた『トツネジ』である。
ネジ締めの際、ビットが横滑りしにくくなる点が評価され、セイコー、ソニー、任天堂など多くの大手メーカーが採用。
ハイオスの創業期の原動力となった。その後、プラスネジが主流になることでその役割をほぼ終えたが、プラスネジの弱点も見逃す、再度の革命に挑む。
『ネジのしめつけ不良は古くて新しい問題。人手に頼る以上、実はなかなか撲減できない』と日経製造業関係者は言う。
トツプラは従来のプラスネジに比べてコストが約1割高くなるが、ブラザーはそれを補って余りある効果を見いだしたわけだ。ネジ締めの課題はメーカー共通。
さて、ネジ革命は製造業に旋風を起こすのか。